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5.その他

BX407A4

Linuxについて

 小生は、Linuxとかつて中国にあった「九龍城」のイメージが重なる。有名無名を問わず、多くの人々が寄ってたかってあちこち手を入れ、けずったり追加したりしながらも全体的には大きくなっていく。しかし、基本が増築工事だから、どうしても見通しの悪さやちぐはぐな点が出てくる。実物の九龍城は終に取り壊されてしまったが、そこでの人々の発するエネルギーはたいそう大きなものがあったそうだ。CUIベースだがマルチユーザー、マルチタスクのサーバーOSに、ハードディスクを突っ込み、ウインドウシステムをかぶせ、続々出てくるデバイスを取り込み、個人用途から大規模システム用途までこなしてしまうのは並大抵のエネルギーではない。

 きれいなウインドウシステムの皮をちらっとひとめくりするとごちゃごちゃしたモノがすぐ見えてしまうようなところが、なんだか「スチームパンク」っぽくてとても人間くさい。

 こんなOSがあると言うこと自体が、「無形世界文化遺産」と言ってもいいような気すらしてくる。

でも困ること

 特にインストール画面が、ディスプレーの画素数に追従しないで、はみ出ること。ボタンなんかが表示画面から出て行ってしまうなんて。しかも、それが昔も今も変わらずにありつづけているなんて。これはもはや伝統の域に達しているのかもしれない。「そういうものなのだ」と思って、受け入れるべきなのかもしれない。でも、困るのだ。

 一つの機能を司っているプログラムが、必ずしも一つのプログラムではないようだということ。それこそみんなで寄ってたかって作用しているようなモノもあるということ。「この道はどこにつながっているのですかね?」「この水はどこから来ているのですかね?」「さあてねえ。」「でも使えているのだから良いではないですか。」「そうですなぁ」「はっはっはぁ。(両者笑う)」

 「最先端だが、どこか牧歌的」と言ったところか。

 ここまで書くとそろそろ、「では、君が何とかしたら良いのだよ。」などと言う声が聞こえてきそうだ。「Linuxは参加自由なのだからね、ちみぃ。」今まで何遍聞いてきた台詞であろうか。

 だからこそ、小生にはLinuxが「九龍城」に見えるのだ。

 

 

 

 

0.Onkyo BX407A4にLinuxを入れて復活させる【はじめに】
1.Lubuntuをインストールする
2.タッチパネルを使えるようにする
3.光学式ポインティングデバイス及びマウスボタンを使えるようにする
4.サスペンド及びハイバネーションを使えるようにする
5.その他

4.サスペンド及びハイバネーションを使えるようにする

BX407A4

準備と方針

設定

  • /etc/default/grubファイルの項目「GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=""」の「""(引用符内)」に「apm=off acpi=force」(単語間は半角空白で区切る)を追加記入する(ファイル保存後、「sudo update-grub」で必ず更新する)。

  【例】GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash apm=off acpi=force"(デフォルト状態に追加記入した場合)

  • /etc/polkit-1/localauthority/50-local.d/com.ubuntu.enable-hibernate.pklaファイルを作成し、次の内容を記入する。

   [Re-enable hibernate by default in upower]

          Identity=unix-user:*

          Action=org.freedesktop.upower.hibernate

          ResultActive=yes

 

          [Re-enable hibernate by default in logind]

          Identity=unix-user:*

          Action=org.freedesktop.login1.hibernate

          ResultActive=yes

          (上記内、赤・緑・青の各部が違う。他は同じである。紫の部分は「コロンとアスタリスク」である。)

使用上のコツ及び注意

 使用上のコツや注意として次のことがあげられる。

  •  サスペンドハイバネーションへ入るときは、wi-fiを無効にする必要がある(RFボタンを押す)。
  • 外部モニター接続時は、ハイバネートしない(モニター設定から外部モニターをoffにする。あるいは、最初から外部モニターを外した状態でログインする)。
  •  サスペンドは、動作に多少不安定な部分がある。ログアウトメニュー一覧からサスペンドを選択するより、「電源管理」の「蓋を閉めたときにサスペンドする」設定の方が(つまり、蓋を閉めてサスペンドする方が)、より安定的に動作するようだ(それも絶対ではない)。電源ランプが点灯しっぱなしの時は、画面は消灯するがCPUは、ほぼ通常の待機状態のようだ(これは本体の発熱具合と電池の消耗具合を手で触ったり目で見たりした範囲内での小生の感想であり、多分に感覚的なものである点に注意されたい。計測等をして確かめたわけではない。画面が消えている、データは保持される、CPUに通電している、ことには変わりないのでこの状態でサスペンドだという方もおられるかもしれないが)。 

裏話的解説

 まず設定だが、grubファイルと電源管理アプリケーションxfce4-power-manager(「電源管理」)の設定に大きく二つに分かれる。

 grubファイルについては3のポインティングデバイスのところでも触れているが、これと同じ項目のところに新たに2文を追加記入する。順番は上記の順番が好ましい。いずれもカーネルに電源制御の方法を伝えている。すなわち、「電源制御方法として、APMは使わず、ACPIを使用する。」という意味である。「acpi=force」の「force」は、強制的に使うという意味を持ち、たとえ「apm=on」と設定したとしても、「acpi」の方を優先的に使用する。「APM」も「ACPI」いずれも、コンピュータの電源制御方式のことであるが、「APM」がBIOSを介するのに対し、「ACPI」はOSが直接コントロールするというところに大きな差異がある。ここらに関して詳しく知りたい場合は、こちらあたりを参考にされたい。

 grubファイルを上書き更新した後は、上述の通り、お約束として「sudo update-grub」で必ず更新する。

 「com.ubuntu.enable-hibernate.pkla」ファイルの方はlubuntuにデフォルトで入っている電源管理アプリケーション「xfce4-power-manager」の設定ファイルである。このアプリは、lubuntuでは<設定>の所にある、その名もずばり「電源管理」と表示されているあれである。このアプリを開くと、コンピュータの電源をどのように制御するのか割と細かく指定することができることがわかる。しかし、状態遷移のパターンにサスペンドやシャットダウンはあるのだが、ハイバネートはない。つまりデフォルト状態ではハイバネートは実行できないのである。が、マウスカーソルをその選択枠(たとえば、<システム>タブ、<システムのスリープモード:>のコンボボックス)上で止めると、「ハイバネート操作が許可されていません」などと、意味深な表示がわざわざ出てくる。と言うことは、「許可されれば使えるのか?」などと思ってしまうが、それを許可するのが上記の設定である。「com.ubuntu.enable-hibernate.pkla」ファイルはデフォルトでは入っていないので、これもまたスーパーユーザ権限の適当なエディタで上記の通り記述し、上記場所に上記ファイル名で保存する。ちなみに「[Re-enable」から始まり「ResultActive=yes」で終わるよく似たパターンが2つある。上の方が「電源管理」のハイバネート許可で、下の方はログアウトメニューに「ハイバネート」ボタンを追加表示させる設定である。記述したファイルを保存した時点で、ログアウトメニューに「ハイバネート」ボタンが表示される。「電源管理」の方は再起動後に「ハイバネート」が選択できるようになるので、いずれにせよいったん再起動する。

 書き忘れるところであったが、電源管理の設定内容をしっかり動作させるには、「Light Locker」をオフにする必要があるらしい(厳密に小生が自分で確認しているわけではない。多くの方がそのように指摘されておられるので、小生もそれにならっている)。lubuntuには<設定>の上から3つ目に表示されている「Light Lockerの設定」をクリックして起動する。<ロック>の所に「Light Lockerを有効にする」とあるので、その脇のスライドを左にスライドして「オフ」が見えるようにする。最後に、下の「適用」ボタンを必ずクリックする(たいていのLinuxのプロパティ設定は選択=設定で、このような「適用」ボタンは無いのが普通だが、この辺のばらつきがLinuxだと言うべきか)。

 以上で設定に関する解説は終わりである。解説も比較的長かったが、今回の復活設定作業で、完了までもっとも時間を要したのが以上の設定であった。

 小生がこの手のモバイルPCを使用するとき、入力作業をやめねばならないぎりぎりまで作業し、あわてて席を立つと言うパターンが少なからずある。そのため、サスペンドは必須である。しかし、いつもサスペンドだとやっぱり電池の残量が気にきなる。そうなるとハイバネート機能も欲しくなる。そう思って先の「電源管理」を開くと、あの有様である。もうはっきり言って「Linuxのばかやろー」状態であった。「欲しい機能があるようではあるが、すんなり実現しない」。この「もやもや感」がLinuxには、いつも付きまとう。「プリンタの接続」や「音を出す」などとWindowsなら「はいよっ」と言ってできることも、Linuxだとあの雑誌この解説本を散々読み散らかし、その解説の通りに設定してもうまく動かない。最後の頼みの綱とばかりに添付ドキュメントを開けば全部英文だった、などというあれである。昔のもやもや感が、再びよみがえった。

 「なぜハイバネーションがデフォルトで使えないのか?」それはLinuxのような汎用OSの宿命のようなものであった。Windowsでは使用できるハード要件(スペック)が限定されている。CPUしかりメモリしかり。おまけにOSメーカー自体が、その要件をハードウェアメーカーに要求できる環境にある。それに対してLinuxの場合は、フリーな環境にあり、誰がどのようにも使うことができる(一定の基準はあるが)。そのため、世に出回る様々なハードウェアを使う前提でOSを設計することとなる(同一バージョンでも使うプロセッサの違いで多くのバージョンがあるのが好例)。そしてそのような環境下でサスペンドハイバネーション機能を実装したとき何が起こったか?。特にハイバネーションに関しては、「ハイバネートしない」とか「ハイバネートしたけど復帰しない」とか「復帰したけど画面が乱れる」とか、ともかく多くの「ちゃんと動かない」状態が噴出したのだそうである。そこで「もう、めんどうくせえから(と言ったかどうかは定かではないが)ハイバネーションはデフォルトでは使えないようにしとこう」と言うことになったのだそうだ。そのため、我らの「電源管理」の設定を上記の通りに設定したところで、使用するコンピュータが「ちゃんとハイバネートする」かどうかは、「神のみぞ知る」である。しかしBX407A4は大丈夫。ここまでのとおり設定すれば、「ちゃんとハイバネート」する(でも保証はしない。自分のは動いたと言う程度である)。

 さて、上述した「もっとも時間を要した設定」とは、「ちゃんとハイバネートする」設定に至るまでの過程のことである。一ヶ月くらいかかったのではなかろうか。その間インストールのし直しは十回近くしたと思う。ハイバネート自体は上記設定をしさえすれば機械のことだから動き始めるのだが、これがちゃんとした動作にならない。ドライバーやら設定内容を探しだすまでに結構時間がかかっていたので、これはきつかった。こっちはもう終わったも同然ぐらいに考えていたのが、いきなり振り出しに戻されたような感覚だった。ちゃんと動かない理由が皆目わからず、あちこち探し回っては色々設定等を試し、いじり過ぎで中身がぐちゃぐちゃになるのでインストールし直しを繰り返した。その過程でぴんときたのがスワップ領域の容量確保だった。最初容量のことなど考えずインストールした時はメモリ同量の512MBだった。このときはハイバネート動作に入ったが、喜びもつかの間1秒足らずで元に戻ってしまった。ログを確認すると0.2~3秒程度で復帰していた。次は2倍量に別の理由でたまたましたのだが、この時はハイバネート動作に入り、電源が切れ、スイッチを入れると再起動し、動作に入ったときのテスト用書きかけ文書が回復した。「やった」と思い気をよくしてもう一回やってみると、これがだめ。ハイバネートしなくなった。BX407A4を再起動し直して試してみると、一回はハイバネートするが二回目以降はだめだった。一回こっきりのハイバネーションでは実用にはならない。この後何回かインストールを行った頃に容量に着目し、調べてみると別のディストリビューションの解説書に、「ハイバネーション動作にはメモリ容量の三倍程度のスワップ領域容量が必要」などと書いてあるではないか。もしやと思い、容量をメモリ容量の三倍である1536MBとってみるとこれがビンゴ、二回目以降のハイバネーション動作も無事行われるようになった。同様にサスペンドも試してみると、電源が切れた(メモリ周りの電源は残っているのだが)と同時に、電源ランプが点滅し始めサスペンドに入ったことを知らせる。再度電源ボタンを押す(他のキー等でも良いが)と、電源ランプが点灯し、同時に画面に先の文書が表示されて復帰する。めでたしめでたし。

 この時点でようやく目標であるハイバネーションサスペンドが実用に耐えうる状態になった。「容量をもっととったらどうなるか」あたりは試していない。そのうち試してみたいとは思うが。現時点ではとにかく、ハイバネートさせたいならスワップ領域容量をメモリ容量の三倍以上取る」ことを強くお奨めする。

 

 

 

 

0.Onkyo BX407A4にLinuxを入れて復活させる【はじめに】
1.Lubuntuをインストールする
2.タッチパネルを使えるようにする
3.光学式ポインティングデバイス及びマウスボタンを使えるようにする
4.サスペンド及びハイバネーションを使えるようにする
5.その他

 

 

 

 

 

 

 

3.光学式ポインティングデバイス及びマウスボタンを使えるようにする

BX407A4

設定

  • /etc/opengalax.confファイルの項目「psmouse=0」を,「psmouse=1」に変更する
  • /etc/default/grubファイルの「GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT "quiet splash"」の「""」内を「"quiet splash i8042.nomux=1 i8042.reset"」にする

裏話的解説

 設定は、単純にこれだけである。もちろん、両者共スーパーユーザー権限で立ち上げたエディタを使って変更するのである。又、設定ファイルの名称に「opengalax」が入っているということは、タッチパネルのドライバがインストールされていることが前提となっている(まだの方は「2.タッチパネルを使えるようにする」を先に設定されたい)。grubファイル内の「""」内の書式だが、既定値として「quiet splash」の二語が入っているので、それに続けて記入する(単語間には半角空白を入れて、分かち書きする)。ちなみにこの既定値は、好みで消してしまってもかまわない。また、サスペンドハイバネーションの設定時にもここに単語を入れるので、それらも設定しようとしている場合は、そちら(「4.サスペンド及びハイバネーションを使えるようにする」)の設定項目も追加して記入してしまえばよい。

 これらの設定変更を施し再起動すると、光学式ポインティングデバイスと、マウスボタンが両方共使用できるようになる。ただし、grubファイルを変更した場合は、「sudo update-grub」を実行して、grubのconfigファイルを更新しておかなければならない。

 光学式ポインティングデバイスやマウスボタンに実用性がどれほどあるのかについては意見が分かれるところかもしれない。だが、マウスを接続していない場合にタッチパネルの補助として使用する分には結構使いやすかったりもする。いずれにしても、付いている物(機能)は、使えるようにしておきたいのである。

 

 

 

 

0.Onkyo BX407A4にLinuxを入れて復活させる【はじめに】
1.Lubuntuをインストールする
2.タッチパネルを使えるようにする
3.光学式ポインティングデバイス及びマウスボタンを使えるようにする
4.サスペンド及びハイバネーションを使えるようにする
5.その他

 

2.タッチパネルを使えるようにする

BX407A4

準備と方針

 

設定

裏話的解説

 ドライバ関係自体は特に問題はない。上記サイトからそれぞれのソフトをダウンロードしてインストールするだけである。設定関係として、ドライバはインストールするとすぐに画面へのタッチを認識し、カーソルを動かし始める。キャリブレーションしていないので、当然タッチした位置とカーソル位置は一致しない。そこで次はキャリブレーションを行う。手順を書く(キャリブレーターをターミナルソフトから実行するところから、キャリブレーション結果の保存まで)。

  1. sudo /bin/sh -c "xinput_calibrator"
  2. キャリブレーターが起動し画面がキャリブレーション画面に変わるので、指示に基づいて四点をタッチする。(直後、表示がターミナル画面にもどり、結果が表示される)。
  3. 表示された結果のうち、"Section "InputClass""の行から、"EndSection"の行までの6行を選択し、コピーする。
  4. ターミナルからエディタソフトをスーパーユーザー権限で起動する(手順はLeafpadを使っている)。
  5. sudo leafpad
  6. エディタが起動したら、エディタの<編集><貼り付け>をクリックし、先ほどコピーしたキャリブレーション結果を貼り付ける。
  7. 同様に<ファイル><別名で保存>をクリックし、次の場所、ファイル名を選択及び設定し、結果を<保存>をクリックして保存する。"/etc/X11/xorg.conf.d/99-calibration.conf"

 上記手順2番までを実行した段階で、タッチ位置とカーソル位置は一致するようになっているが、3番以降を実施しないと、次回起動時再度キャリブレーションをし直さないといけなくなるので、よほどの理由がない限りは7番まで実施することをお奨めする。

 設定に関する話は以上である。次はここに至るまでの裏話である。わかってしまえば簡単なのだが、このドライバソフトにたどり着くまでが長かった。あちこち検索等して4~5日くらい要した。その過程で次のソフトも候補に挙がった。「eGalax Touch Driver」である。これはむしろこちらの方が本家本元と言ってもいいほどのメーカーなのだそうで、さっそくドライバーをここのサイトからダウンロード、インストールするとちゃんと動くではないか。良かった良かった次はキャリブレーションだと思いながらアプリを立ち上げると、添付されたキャリブレーションアプリの格好のいいこと。しかも4点キャリブレートだ、8点だといろいろ種類がある(キャリブレート位置数が増えれば当然精度も上がる)。そこで一番点数のおおいやつを選んでキャリブレートを行った。が、動かなかった。もっと正確に言うなら、ソフト自体は動いていてキャリブレーション画面も表示されるのだ。だが、画面の指定された点にペンを接触させてもキャリブレートしなかった。残り時間を示す円形ゲージが、ただ意味もなくぐるぐる回るだけだった。他の4点モードにしてもやはり同じで残念ながらあきらめざるを得なかった(ちなみに、ネット情報では、同ドライバーの最新版では動かず、古いバージョンが使えるとの情報もあったが、メーカーサイトではそのバージョンの配布も既に終了していた)。その後、本ドライバ(opengalax0.4)とキャリブレーションアプリ(xinput-calibrator)を知った。地獄で仏的に現れた両者だったが、キャリブレーションソフトの格好の悪いこと。「灰色の地に白と赤のポイント」などという出で立ちで素っ気ないったらありゃしない。Windowsで言えばワードとメモ帳くらいの違いか。でも、当然動く方がありがたいので、これを使わせていただいている。

 

 

 

0.Onkyo BX407A4にLinuxを入れて復活させる【はじめに】
1.Lubuntuをインストールする
2.タッチパネルを使えるようにする
3.光学式ポインティングデバイス及びマウスボタンを使えるようにする
4.サスペンド及びハイバネーションを使えるようにする
5.その他

 

 

1.Lubuntuをインストールする

BX407A4

準備と方針

  1.  BX407A4には外部モニターを接続し、映るようにしておく。

  2.  Lubuntuのバージョンは、15.0.4のlive-cdとする(別のバージョンでも良い。後は適宜読み替えていただきたい)。

  3.  パーティションは新しく組み替える(これも上記と同じ)。

 インストール設定

 パーティション以外は、特に難しいところ、注意を要するところは無い。日本語環境の一般的なキーボード設定(デフォルト設定)で十分(使っている物が一般的な物であれば)。このインストールの目的は、まさにスワップ領域の容量をきちんと確保することにある(これをしておかないと、サスペンドやハイバネートがきちんと働かない)。

パーティションの設定

 以下のように設定した(合計32GB)。

  •  /dev/sda1:/boot   (1GB)
  •  /dev/sda2:/     (6GB)
  •  /dev/sda3:Linux-swap (1536MB)
  •  /dev/sda5:/usr     (4.5GB)
  •  /dev/sda6:/home    (19GB)

 上記設定中、注意を要するのはスワップ領域の容量(RAM容量×3=1536MBは、必須)だ。設定は、インストーラー内のパーティションエディタで行っても良いし、GParted-livecd等を使ってあらかじめ設定しておいても良い。ともかくスワップ領域をきちんと確保する。

インストール手順

  1.  Live-CDを英語ベースで起動する(日本語ではない)。
  2.  インターネットに接続し、日本語フォントを導入する(コンソールから"sudo apt-get install fonts-vlgothic"を実行する)。
  3.  デスクトップのインストールアイコンから開いてインストールを開始する。(後は、案内に従ってインストールを進めていく。「インストールの種類」は「それ以外」を選択してパーティション設定画面に入り、設定する。外部モニターを接続しておかないと、この画面の下部が切れてしまって画面に表示されなくなってしまうので注意する。
  4. 後は、案内通り(デフォルト)で進めていく。

 裏話的解説 

 どうしてLubuntuをインストールしたのかというと、他のディストリビューションだと動かなかったり、重たかったりしたからなのである。基本的にはDebianあるいはDebianベースのディストリビューションをインストールしたかったのである。それでDebianから試みたのであるが、インストーラーが動いて、かつインストール後に軽快に使えるものが小生が試した範囲内ではLubuntuだったということである。あとは、好み的なものとしては、LXDEWindowsライクな見た目と操作性だというところか。Ubuntuは試していない。ちなみに動いた、動かなかったの簡単な結果を下にまとめておく。

  • Debian8.2.0            不動
  • Debian Live Gnome  不動
  • Debian Live KDE    不動
  • Debian Live cinnamon 不動
  • Puppy Linux 5.7             不動
  • Puppy Linux 4.3.1 動いたが、小生の用途には役不足
  • LMDE2 cinnamon 動いたが、かなり重い

 

 

 

 

 0.Onkyo BX407A4にLinuxを入れて復活させる【はじめに】

 1.Lubuntuをインストールする

 2.タッチパネルを使えるようにする/22/115229

 3.光学式ポインティングデバイス及びマウスボタンを使えるようにする

 4.サスペンド及びハイバネーションを使えるようにする

 5.その他

0.Onkyo BX407A4にLinuxを入れて復活させる【はじめに】

BX407A4

はじめに

 以前購入したBX407A4を使わないでいた。なんと言っても文字が見えづらい。文字を大きくすると一覧性が悪くなる。そんなこと買うときにわかっていただろう。でも、しゃれたHP200LXのようなスタイリングと取り回しに惚れてしまったのだよ。などと自問自答していた。するとそうこうしているうちに、今度はXPがサポート切れだ。使えなくなると天の邪鬼なもので、いかようにしてでも使いたくなる。そう言えばこの機種にはLinuxインストール版もあったけ。と、言うことで、ではLinuxを入れて復活させようというのがそもそもの始まりなのであった。

 たいていこの手の顛末記は長くなる。気の短い小生はそんなもの長々と読む気はしない。ましてや内容を参考にしたい場合はなおさらである。肝心の設定内容とかが知りたいのである。でも自分が書く場合は逆である。ぐだぐだ書きたくなる。そこでこうする。この下に、どのような機能実現を目指したのかを箇条書きに記すので、参考にしたい方は該当の記事のみ読んでいただきたい。ただし、これらの記事内容はあくまでも、個人の備忘録程度であるので、そこいら辺はくれぐれもご承知おきいただきたく、お願い申し上げる。

仕上がり内容

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0.Onkyo BX407A4にLinuxを入れて復活させる【はじめに】
1.Lubuntuをインストールする
2.タッチパネルを使えるようにする
3.光学式ポインティングデバイス及びマウスボタンを使えるようにする
4.サスペンド及びハイバネーションを使えるようにする
5.その他